双極性障害彼氏との暮らし方
初めまして。
ミンと申します。
私には2016年5月から付き合い、2018年から同棲している彼氏がいます。
彼氏のよりよりは2019年4月にADHDという発達障害を持つ、双極性障害と診断されました。
2019年の年末あたりから躁状態となったのか、勤めている会社が異常だと強く感じるように。
かなりイライラしており、毎日会社への鬱憤がたまり続けていました。
やりたいことがたくさん出てきて、2020年1月、海外留学をすると会社を退職。
すぐにコロナウイルスが蔓延し海外渡航が不可能に。うつ状態へ。
現在は失業保険をもらいながら双極性障害の治療中です。
よりよりとの暮らしから得られた、双極性障害やうつ病、ADHDなどの発達障害を持つ人との関わり方を発信しています。
精神疾患のある家族がいる人、恋人との接し方に悩む人の支えに少しでもなればいいなと思っています。
精神疾患を持つ患者と暮らす人も、つられてうつ病などを発症することが多いと言われています。
外に出すことができないご家族をたった一人で支え、愚痴を言うことも弱音を吐くこともできない。
好きなのに一緒にいるのがつらい。
前はこんな人じゃなかったのに。
助けてあげたいのに何もできない。
自分がいるせいで悪化しているんじゃないのか。
自分ばかり仕事に家事に追われ、精神的にも肉体的にも追い詰められている。
精神疾患を言い訳に甘えているんじゃないのか。
パートナーに対してイライラしてしまう。
お気持ちすごくよくわかります。
あなたは一人じゃありません。
うつ状態のときは、とにかく
大切に思っている人がそばにいると伝えること。
大丈夫だと抱きしめてあげること。
それだけでいいんです。
あなたには病気は治せません。
もちろん私にも治せません。
私たちは医者じゃないし、カウンセラーでもありません。
何かしてあげたいと思うなら、パートナーに合う医者・薬・生活習慣を一緒に探してあげましょう。
一緒に散歩に行きましょう。
あなたのせいで病気になったわけでも、悪化しているわけでもありません。
パートナーと一緒にいることに疲れたら、外に出かけましょう。
気の許せる仲間と飲みに行ってもいいんです。
あなたが元気に生きていることは、うつ状態のパートナーの気を楽にしてあげる効果もあります。
パートナーが苦しんでいるとあなたも苦しいですよね。
ということは、あなたが苦しいとパートナーももっと苦しくなってしまいます。
その悪循環を断ち切りましょう。
あなたは一人じゃありません。
私も以前までは、よりよりが死にたい。辛いと言うたびに気持ちが落ち込んでいましたが
いろんな本や動画を見ていく中で、かなり心境の変化がありました。
最近は私自身のしんどさは減ってきて、リラックスした状態で彼に接することができていると感じます。
彼の病気をネタにブログを始めるくらいですし(笑)
皆さんももっと気楽に、一緒に、家族のうつと向き合いましょう。
頑張らなくていいんです。