通院時にうまく話せないなら日記を書こう
こんにちは。ミンです。
今日はよりよりの通院日でした。
現在体調があまり良くないため、1週間ごとに通院しております。
先週から処方されている抗うつ薬の効果なのか、気持ちが落ち込んでしんどい感じはなくなったようですが無気力状態が続いています。
通院時、皆さん話したいと思っていたことすべて話せてますか?
よりよりは、就職活動のこと、薬の効果、最近の自分の病状など話したことはたくさんあるはずなのに
いざ担当医との面談になるとそれを忘れてしまいます。
そして家に帰ってきてから、アレ聞き忘れた。コレ話忘れた。といくつも出てきます。
今日も、最近無気力状態でベッドから全く動けないことを話し忘れたようです。
これは、心療内科や精神科に通う患者さんの多くが体験していることだと思います。
それを防ぐには、聞きたいこと、話したいことを事前にまとめておくことがとても大切です。
ただ、通院の前にバタバタと思い出しながらまとめていくのは精神疾患を抱えた患者さんにはとても難しいことです。
なので、おすすめは日記を書く習慣をつけることです。
一言でもいいです。
毎日の気分を5段階評価してみたり
一日寝てて何もしなかったとか
なんでもいいです。
毎日の記録を残しておくと、通院の時にどんな日々を過ごしていたかをわざわざ思い出しながら話さなくて済むのです。
最近は精神疾患患者向けの日記アプリとかもたくさんあります。
なるべく操作が簡単なこと、見やすいこと、余計な広告が出ないことなど、自分に合ったアプリを探してみるのもいいかもしれません。
以前よりよりが使っていてよかったのはこれです⇩
合わない環境で働くのは危険!!
こんにちは。ミンです。
今日は私の経験から、自分に合わない環境で働くことの危険性について話をしていきたいと思います。
先に結論から言いますが、合わない会社なんてできるだけ早く辞めた方がいいです。
辛い気持ちを我慢して働くことで得られるメリットなんて何もありません。
新卒でブラック企業に入社
私は以前、新卒として化粧品関係の会社で働いていました。
その会社は、社長ワンマンのブラック企業で、残業代が出ないのは当たり前。パートをねぎらう謎のイベントを準備から開催まで全て勤務時間外。
新卒で入った半分以上が1年以内にいなくなります。
さらに、ノー残業デーの19時から終電まで社長研修があったのですが、その内容がまた更にやばい。
認知のゆがみ、メタ認知などについて話しているのですが、最終的に行きつく先は
”あなたたちは未熟で視野が狭いんだから、あなたたちの上司の方が考えが深い。
あなたたちが感じている不満は全て錯覚です!”
といったかなりやばい精神論。
認知のゆがみを都合よく解釈し、変換し、社員を洗脳していく会社でした。
先輩社員もほぼおらず、社長に洗脳された役職者ばかりのため、全員社長を崇拝しています。
入社したばかりの自分たちにとっては居心地の悪いこと悪いこと…
この研修については改めて記事にしたいところです(笑)
会社がやばいのはもちろんなんですが、当時の配属先がコールセンタ―営業部で、化粧品を購入したお客様に電話をかけ、他の商品を勧めるというテレアポの仕事でした。
この職種ほんっっとうに自分で合わなかった…
毎日電話をかけるのが怖い。とるのも怖い。
また怒られたらどうしようという感情でいっぱいになり、仕事中に嘔吐してしまったこともありました。
電話が嫌すぎて、なるべく別の仕事を率先してやるようにしていたら
やる気があると評価され、コールセンターの統括側に回してもらうことができ、3か月ほどしか電話しなくて済んだのですが
本当につらかったです。
そしてうつ一歩手前へ。
こんな環境で働いているせいで、どんどん気持ちが病んでいきました。
毎日朝なかなか起きれず、気持ち悪くて、発狂しそうになったり。
突然涙が止まらなかったり。
食欲もなくなり、入社から5か月で7キロ痩せました。
休日も全然休まった気がしなくて、日曜日は特に「明日も仕事だ。いやだ。死にたい」と毎日よりよりに泣きながらすがっていました。
昼休みによりよりに泣きながら電話し、その時の泣き方があまりにもおかしかったのか、「もう帰っておいで」と言われ早退してしまったこともあります。
よりよりからは早く病院に行けと言われ続けていましたが、病院に行くエネルギーさえない。
何もしたくない。
会社に行かないなら常に寝ていたい。
そう思っていました。
結局病院には行かず、毎日求人を見て回り、元々大学で専攻していた分野を活かせる職を探していましたが、転職エージェントと話すだけで涙が止まらず、面談にならないこととかもよくありました。
新卒で入社したばかりでなかなか厳しかったですが、なんとか今の会社に内定を頂き、無事退職に至りました。
これでこの地獄から解放されると、とにかくホっとしたことを覚えています。
転職活動に関してはまた改めて記事にします。
転職で気分一転
そして転職後、体調は超回復!
あの頃の抑うつ気分が嘘のようになくなり、全然元気だし、会社に行くことが特につらくもなく、仕事が楽しいです。
ほんとに自分に合った仕事内容と職場に巡り合うことができました。
今もあの会社で働いてたらと思うとぞっとしますし、多分よりよりの鬱も重なって共倒れの救いようない状態になっていたんだろうなと思います。
自分に合った仕事はどんな職業なのか。
自分に合った職場環境はどんなものなのか。
その分析はすごく大事ですし、転職サイトとかで自己分析してみてもいいと思います。
同じ過ちを繰り返さないように、落ち着いて分析しましょう。
精神疾患など、障害のある方向けの転職サポートもあります。
エージェントと話をしてみるだけでも、結構元気になれたりします!
(逆に落ち込んだりすることもありますが(笑))
自分のために、見極めを!
会社のために。とか、家族のために。とか、退職するにあたって問題はたくさんあります。
でも、あなたの人生です。
あなたが壊れてしまっては意味がないのです。
一度壊れてしまうと、元に戻すのは本当に大変ですし、多くの場合、完全に元には戻らなくなってしまいます。
仕事とは、それぐらい人生に大きな影響を与えるものです。
だからこそ、迅速に見極めをすることが必要になります。
次の仕事が見つからない不安、経済的な不安、たくさんあると思います。
大丈夫。
新卒5か月でも、ちゃんとした会社に内定もらえて、今楽しく働いてます。
時間がかかるかもしれない。
でも、絶対に自分に合う職場はあります。
もし見つからなかったとしても、今はネットが普及して、自分でお金を稼ぐことだってできます。
合わない環境で無理をする必要は全くありません。
ちゃんと考えたうえで、無理だと思ったら、逃げてもいいんです。
あなた自身を守るために。
あなたの人生を守るために。
今日は私の経験を書きましたが、普段は彼氏のよりよりの双極性障害について記事にしているので、気になった方は是非読んでください!
”治すより付き合う” お酒はほどほどに
こんにちは。ミンです。
再発率の高い双極性障害だからこそ、”治す”より”付き合っていく”という考え方がとても重要なんだと感じています。
担当医からも言われましたが、
病気が急激によくなることはない。
少しずつ上がったり下がったりを繰り返しながら寛解に向かっていく。
1、2年後に「あの頃はしんどかったね」と笑いあえたらいいねと。
ここ最近の激しい鬱状態と、たまーに軽躁を繰り返しているよりよりを見ていると、うまく病気と付き合っていく方法を見つけないとと思います。
よりよりに合う薬、生活リズム、仕事、人間関係を一緒に探して
上手く再発を予防して行けるように暮らしていきたい。
まあ、まずゆっくり寛解を目指していかないといけないんですが(笑)
昨日久しぶりに少しだけお酒を飲みました。
元々お酒が好きな人なのですが、最近はほとんど飲んでないし、飲みに行っても量がかなり減りました。
…というよりは、アルコール依存を恐れて、なるべく飲ませないようにしています。
少しの量なら、ストレス発散の意味を込めて飲んでもいいと思うし、飲めないことがストレスにならないように、適度な量はいいと思います。
しかしよりよりの場合、ストレスがかかると結構な量飲んでしまい、お酒の力で気分を和らげてしまいます。
アルコールが入ることで気分が高揚し、饒舌になるため、お酒を飲んでいた方が調子がいいと思ってしまっているようです。
実際に、3年前くらいに遠距離で一人暮らしをしていた時は、毎日ウイスキーを飲み、酔っ払ってそのまま寝る生活をしていました。
一緒に住むようになってからは、なるべくお酒をたくさん置かないようにしています。
今はもう家にウイスキーも置いてないし、飲みたくなったらその時に買うくらいの状態です。
私自身もお酒が好きだし、飲みに行くこともすごく好きです。
許容量もよりよりと同じくらいなので、週末の夜に一緒に居酒屋巡りをすることが趣味のようなものです。
その趣味をわざわざ無くしてまでお酒を我慢させるつもりはないですが
精神疾患の治療中はとにかくお酒を飲まないことが重要だと書いてある本もいくつか読みましたし、youtubeなどでもよく言われています。
しかしよりよりの担当医は、飲めないストレスよりは、適度に飲んでいいと思うとも言っていましたし、なかなか難しいですね。
どうしても個人差があるものなので仕方ないですが、どっちが正しいのやら…
とりあえずは依存しないように様子を見ながら、嗜んでいこうかな。
鬱状態時の体力は、通常状態の10分の1以下⁉
こんにちは、ミンです。
今日のよりよりは、1件web面接があり、1件履歴書と職務経歴書のメールを送り、1件大きめの仕事の依頼に断りの連絡をしました。
就職活動自体、普通の人でもかなり体力を使いますし、断りの連絡を入れるのはかなり気が引けることですが、通常時であれば今日は疲れたなあくらいで済む作業量かと思います。
しかし、鬱状態のよりよりにとってはとても大変な作業量。この3件で一日分の体力をすべて使い切り、16時ごろから全く動けなくなってしまいました。
夜ご飯だけはしっかり食べさせましたが、そのあともベッドから動けていません。
目もしっかり開いておらず、ここ最近でも一番気力がない状態です。
ずっと止まらなかった貧乏ゆすりもすっかり止まり、全く動けません。
タイトルに通常状態の10分の1の体力だと書きましたが、実際に数値化できるものではないし、もしかしたらそれ以上に体力はないかもしれません。
それぐらいうつ状態の人にとっては、一つ一つの作業に対して使うエネルギーが大きい上に、そもそものエネルギーもかなり減っています。
ご家族からしてみれば、以前はできていたはずのことができない。
たったこれだけなのになんでできないのかと感じることもすごく多いかもしれません。
ですがそれは決して甘えではなく、脳の病気による症状です。
疲れて動けない。というのは言い訳ではなく、本当に疲れていて動けないのです。
以前はできていたはずのことができないことに一番苦しんでいるのは、本人です。
たったこれだけのことなのになんでできないのかと一番自分を責めているのは本人です。
やりたくても、できない
そのことに苦しんでさらに気分が落ち込み
どんどん意欲もなくなり
何も考えられなくなります。
あなたも苦しんでいるし、パートナーも苦しんでいます。
あなたが苦しんでいることにも、パートナーは苦しんでいます。
だったらいっそ、パートナーの体力低下は病気なんだと認めて
自分は楽に生きてみましょ。
パートナーが動けず、何もできないなら
その間自分の好きなことをやりましょう。
あなたがちゃんと好きなことを楽しめている姿を見るだけでも
パートナーの気持ちは救われるかもしれません。
私は今日、よりよりが動けないので
いつもはシェアして食べているお菓子を全部ひとりで食べました。
ちょっと動けそうになったら、一緒にストレッチでもしようかな~
就職活動と気分の浮き沈み
こんにちは。ミンです。
今日のよりよりは少し気分がましだったみたいです。
昨日処方されたイフェクサーは効果が出るのに1~2週間程度かかると書いてあったので、抗うつ薬の効果ではないのかな
双極性障害による気分の浮き沈みが最近顕著な気がします。
気分がそこそこ良い日があったり、憂鬱気分がまったくなくなり、軽躁状態で動き回る時間があったりします。
しかしその数分後でも突然気分が落ち込んだりと、1日の中でもかなり浮き沈みがあるようです。
私が仕事から帰ってきたときはそこそこ気分がよさそうでしたが、今は貧乏ゆすりが止まらず、何も考えられないみたい。
1か月ほど前から就職活動を始めましたが、最初のころは履歴書・職務経歴書を送るのに丸一日以上かかっていたり
面接の何日も前から震えが止まらなかったりしていましたが、最近は少し慣れてきて、いつの間にか応募を済ませていたりします。
正直就職活動は、応募・面接などにものすごいエネルギーを使いますし、落ちた時の気分の落ち込みが半端じゃないので
気分がよくないときにあまり積極的にやりすぎるのもどうなのかなとは思っています。
ですが、よりよりはなるべく早く自立したいという思いが強く、しんどい中でもめちゃめちゃ頑張ってしまっています。
本人がやりたいと思うことはぜひとも協力したいと思う反面、体調のことを考えるともう少しゆっくり休んでほしいとも思います。
なかなか難しいですね。
本人にはもう少し休んでもいい。無理に働く必要はないと伝えていますが
無理やり就活止めるのもどうなんだろうか…
皆さんはパートナーの就活事情をどうお考えなのでしょうかね
休みたいときには休ませて、動きすぎることがないよう、ほどほどを目指して様子を見ていきたいと思います。
抗うつ薬の処方
こんにちは。ミンです。
今日の通院で、よりよりはイフェクサーという抗うつ薬を処方されたようです。
双極性障害の薬って基本的に気分安定剤のみの処方かと思っていたのですが、鬱状態の時は抗うつ薬も処方されるみたいですね。
調べてみましたが、日本うつ病学会の双極性障害委員会の資料がとても参考になったので引用させていただきます。
”抗うつ薬をのみ続けているうちに、逆に躁状態になってしまったり、躁うつを頻回に繰り返すようになってしまうことがあります。したがって、原則として、双極性障害の方は気分安定薬や抗精神病薬なしに抗うつ薬だけを服用すべきではありません。特に、三環系抗うつ薬と呼ばれる古いタイプの抗うつ薬は、気分安定薬との併用であっても、なるべく用いない方が良いとされています。
また、躁状態になったときは薬をやめなければなりませんので、なるべく早く
主治医に連絡をとって下さい。”
”これらの薬は、効いてくるのに1~2週間かかります。薬によっては、吐き気が出る人が 10 人に 1 人くらいいますが、次第に副作用は治まってきます。しかし、気になるようでしたら吐き気止めを処方してもらうのも良いでしょう。それほど頻度が高いわけではありませんが、こうした薬によって、落ち着かなくなったり、攻撃的になったり、疑い深くなることがあります。本人には自覚しにくいことが多いので、周りの方も気をつけてみてあげてください。また、これらの薬を急にやめると副作用(知覚障害、焦燥感など)がでる場合がありますので、やめ方は主治医によく相談してください。”
https://www.secretariat.ne.jp/jsmd/gakkai/shiryo/data/bd_kaisetsu_20180727.pdf
今回処方されたイフェクサーは、副作用が少ない新しい抗うつ薬のようですが、やはり人によって強い副作用や、躁転の可能性があります。
よりよりも、ロラゼパム・オランザピンと一緒に処方されています。
抗うつ薬が効くからと言って気分安定剤の服用をやめてしまわないように注意しておきましょう。
いやしかし、躁転が心配です…
私が仕事に行ってる間に急激に悪化したりしなきゃいいんですけど…
しばらくはこまめに連絡を取っておきます。
様子の変化にも注意ですね。
それと、最近よりよりがずっと体のムズムズソワソワに苦しんでいたんですが、これはオランザピンの副作用でアカシジアと呼ばれる現象らしいです。
双極性障害からくる症状なのかと思っていたら、薬の副作用だったんですね。
先ほどの引用元の資料に書いてあったんですが、とても勉強になりました。
そんなに長い文書でもないので、一読しておくといいかもです!
…もしかしたらみんなもう知ってることだったりして(笑)
今回の診察で体のムズムズについて相談したらオランザピンの量を減らしてもらえたみたいなのでそれによる状態の変化に気を付けたいと思います。
突然の軽躁状態
こんにちは。ミンです。
最近のよりよりは、ずーっと気持ちが落ち込んでいると思いきや、突然軽躁状態がやってくることがあります。
昨日の夜もそうだったんですが、ごめんなさい。死にたい。とつぶやいていた1時間後、
しんどい気持ちも心配事も全てなくなり、どんどんテンションが上がっていきました。
もう寝ようかと言っていた22時頃、おなかがすいて仕方なくなり、何か動きたくて体がムズムズ。
今から走ってきたらいいかな?というまでに。
軽躁時に頑張りすぎると次の日大きな反動が来ることが分かっているのでやめさせましたが、エネルギーが有り余っておりなかなか眠れない様子でした。
正直、軽躁状態ってはたから見たら、元気になったと見えてしまいますし、自分自身もそう考えたい意思が働きます。
寛解に近づいてきて、運動したい、外に出たいとエネルギーがたまってきているのかとも思いますが、
ついさっきまで鬱状態だった人が突然寛解し、元気になるなんてことはほとんどあり得ないんじゃないかな。
案の定、今日は私が仕事に行くときに一緒に朝ご飯を食べた後、一日中布団から出られなかったようです。
彼が何かやりたくなったら、できるだけさせてあげたいと思うのですが、躁状態でいろんなことに手を付けて、冷静になったら全くこなせなくて鬱になる過程を何度も見てきているのでそれも難しいところですね…